6th Anniversary
WORKERS'BOXが
発売6周年を迎えました
こんにちは、ハイモジモジの松岡です。
書類をプロジェクトごとに整理して、デスクがすっきり片づく収納ボックスシリーズ「WORKERS'BOX」は、おかげさまで発売6周年を迎えました。
2017年9月のリリース直後にTwitter(現X)で大きな反響をいただき、瞬く間に約1万冊を出荷したのがちょうど6年前。
その後、5冊まとめて自立できる「STAND」や小物も収納可能な幅広タイプ「WIDE」、カードサイズの「MINI」とラインナップを少しずつ拡充。
近年は WORKERS'BOX と合わせて使える「ENVELOPE」や「HOLDER」といった強力なオプションも加わって、シリーズ累計15万冊以上を出荷するに至りました。
その間、brother社の「P-TOUCH CUBE」と提携し、WORKERS'BOXのインデックス欄にぴったりのラベルをプリントできるようになるなど、着実な進化と発展を遂げてきました。
思えば当初は「片づかないうちの事務所をどうすれば・・・?」という疑問と葛藤から始まりました。
当時抱えていた各種プロジェクトに関する書類がデスクスペースを埋め尽くす中、文具店を探しまわり、さまざまな市販品のドキュメントファイルを試す毎日。
そうした探求の日々を経て、「整理整頓が苦手な人でも簡単に片づけられるものはないか」と思い至り、「プロジェクトごとにポイポイっと放め込むだけの、本のように立てられる薄型ボックスがほしい」というアイデアにたどり着いて、ひとつのプロダクトとして結実したのが WOREKRS'BOX でした。
2022年に刊行された『じわじわくる文具』という書籍の中でも触れましたが、本製品は「仕事をする上での困りごと」を解決したことに加え、共有する仕事場が片づかないという火種を抱えた夫婦の仲を取り持つことにもつながるという、私たちにとってひとつの到達点と形容すべき存在となりました。
そうして「商品」として世の中にリリースしてから、プロダクトの開発経緯に対してたくさんの共感をいただき、プロダクトがめざした思想に共鳴いただいたユーザーの皆さまに今なお継続的に活用いただいています。
この場を借りて、改めてお礼を申し上げます。いつもありがとうございます。
さて、7年目を迎える WORKERS'BOX シリーズ。今期のテーマは「Interior Stationery」です。
職場や家庭やアトリエを機能的で美しい、快適なスペースにしてくれるインテリアの要素を備えたステーショナリーとなるべく継続的にお届けしつつ、本テーマに沿ったNEWアイテムも投入していく予定です。
これからも WORKERS'BOX シリーズをどうぞよろしくお願いいたします。
WORKERS'BOX TOKYO
株式会社ハイモジモジ
代表取締役 松岡厚志
2023.9.19